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50才でロードバイクに乗りはじめました

 私がロードバイクに乗り始めたのは、2018年の夏頃です。

 

毎日乗っているわけではなく、好きな時に好きなだけ、適度な距離を乗るように心がけています。現在も気軽にサイクリングを楽しむようにしていますが、これまで自転車に携わってきた過去を振り返ってみようと思います。

初めてのサイクリング自転車

古い話ですが、たしか小学校から中学に進学するくらいのタイミングだったと思いますが、初めて買ってもらったサイクリング自転車は、当時では最新の10段変速(フロント2段リア5段)で1本のレバーで操作できるタイプで「カチッ、カチッ」と大きなレバーがトップチューブに付いていて変速するものでした。1本のシフトレバーでフロントのギアを変速する際は、レバー側面のボタンを押しながらグイっと動かすと変速されたと思います。

 

ハンドルはドロップハンドルではなく、現在のクロスバイクのようなフラットバータイプでもなく、W字型になっているタイプでグリップも付いていて持ちやすかったと記憶しています。また、ライトは写真の様なリトラクタブルタイプではなかったのですが、左右2灯式でかなり大きいタイプが付いていて車両重量もそこそこあったと思います。

 しかしながら、通学に使用していて、駅前に駐輪していて鍵はかけていましたが盗まれたので多分2年くらいしかこのサイクリング自転車には乗れなかったと思います。

悔しい思いをしました。

※写真はイメージです。

ロードバイク初体験

 大学生の時にたまたま友人に一緒に購入を勧められて軽量なクロモリのロードバイクを購入して乗っていました。当時ドロップハンドルに少し抵抗があったのですが、納車されて持ち上げてその軽さに驚きました。二本指でも持ち上がる軽さで確か9.2㎏くらいだったと記憶しています。予算とフレームの色で選んで、業者さんにお任せで組み上げてもらったと思います。

 

 当時は自分でパンク修理もできませんでしたが、チューブラタイヤの仕様で、フレームのシートチューブ前部分に、ほぼ同じ長さの空気入れをとり付けられるようになっていました。フレームにはさんでいるだけなので、大きい段差で振動があるとときおり落ちる事もありました。

変速機はWレバータイプでカチッとではなくグネッとひねる感じでペダルの重さを感じながら変速していました。当時からSHIMANO製であったことは覚えていますが、このときは確かリアが7段でフロント2段の14段変速で何段にギアが入っているかわからないのでちょっと不便になったようにも感じていました。

ペダルにはビンディングではありませんでしたが、足を差し込むタイプの固定ベルト(革製)が付いていて、重みでベルト部分が下を向いているので、つま先でペダルを廻してはめ込んで走り出すという感じで、最初は違和感がありましたが、慣れてくるといわゆる引き足が使えるので信号の少ない道で30㎞ぐらいの距離を走ったりもしていました。

 

 今よりもだいぶん体力があったので、疲れるとか息が上がるとかいった感覚はほぼありませんでした。最近はちょっとした坂道でも呼吸困難になります(ハァッハァッ~)。時には後輩が乗っていた原付と競争をして、瞬間的ではありますが、原付のリミッター速度を上回るスピードが出たことで優越感を覚えていたと思います。今では考えられないことですが、、、

 

 20代の頃まではたまにでも乗っていたロードバイクも、そのうちタイヤが古くなり、交換するのが面倒でそのまま放置していて雨ざらしになり、母親から邪魔だと言われて処分してしまったことを今ではとても後悔しています。あの自転車は、タイヤやチェーンを交換すれば今も十分に乗れる状態だったと思います。

50才で再びロードバイク購入

 その後、仕事や結婚、子育てを経て月日は流れました。

 

 約20年ぶりにロードバイクを購入することを決めましたが、決して安い買い物ではないので、たくさんの自転車屋さんを見てまわったりユーチューブ動画での自転車紹介を参考にしたりして、吟味しているうちに期待は膨らむ一方でワクワクが止まりませんでした!新しいロードバイクを見て「いろんなことが進化して変わっているなあ」と思いました。そもそもサイズ展開があったことも知らなかったのですが、身長が182㎝ある私はサイズが合うロードバイクを探すのに苦労しました。フレームは太くなってホリゾンタルタイプではないけれど軽いし、ギアは以前と同じSHIMANO製で見たところリアが10段や11段、フロントは変わらず2段だけれども最初はシフトレバーはどこにいったのかわかりませんでした!?SHOPの店員さんに変速の仕方を教えてもらってブレーキレバーを横に押して変速できることにも感動しました。コンポーネントのグレードもいろいろあってその差で値段も大幅に変わります。フレームやホイールなどいろんなパーツが組み合わさっていて、どこが違うのか何がすごいのかを店員さんに聞いているうちに高価なパーツの良さがいろいろとわかってきました。それぞれの機能性などもかなり気になるところですが、いろんなロードバイクを見ていて目にとまったのはBIANCHIのチェレステカラーでした。一目惚れでした。久しぶりに乗るスポーツバイクで予算的に何とかなりそうな<IMPULSO>で私に合うサイズの在庫があるとの事で即決しました。もちろんチェレステカラーです。コンポーネントは本当は105にしたかったのですが、在庫がティアグラのグレードでしたのでそちらにしました。ティアグラでも今の私には十分すぎる性能です。

 

 そもそもなぜ再びロードバイクに乗ることにしたのか?

きっかけは仕事でカジュアルなサイクルウェア製作をすることになって、それならば以前に乗っていたこともあるし着心地を試さなければならないと思ってロードバイクを購入しようという事にしましたが、いろんな自転車を見ているうちに「カッコイイロードバイクが欲しい!」「乗りたい!」という衝動が抑えられなくなっていました。

逆にロードバイクに乗る理由をつくるために、サイクルウェアをつくっているのではないかとも考えられます。

 

 大学時代と比べて体重は約15㎏増、当時はズボンのベルトが長すぎて、穴をあけたり切ったりして短くして着用していましたが、今そのベルトを締めようとしても穴が足りない、、、、

血圧も高くなってきているし、健康、ダイエットのため、交通費をうかすため、仕事のためなどいろいろな口実はありますが、ペダルを踏んで進む爽快感が何よりも楽しいと感じています。早くなるとか、坂道に強くなるとか、結果的にそうなればかっこいいと思いますが、とにかくマイペースでいろんなところに行って、楽しくライドしていきたいと思っています。

 

 そして一番楽しいと感じていることはロードバイクに乗るようになって、年齢や職業に関係なくいろんな人と知り合えて、仲良くなれたことだと思います。現在のロードバイクは盗まれない様に家の中に大事に保管しており、暇があれば手入れしています。